イーサリアム(Ethereum)とは?

「イーサリアム(Ethereum)とは?」

イーサリアムもビットコインも、代表的な仮想通貨です。しかし、仕組みまで全く同じというわけではありません。そこで、イーサリアムについて、ビットコインとの違いを中心に確認しましょう。




イーサリアム(Ethereum)は、ブロックチェーン上で、Dapps構築とスマートコントラクトの実装を可能にしたプラットフォームで、当時ビットコインを下に開発されたその他のビットコイン2.0系プロジェクトとは対照的に、独自のブロックチェーンを開発するところからスタートしました。
イーサリアム(Ethereum)の初期のホワイトペーパーは、ビットコインの開発に関わっていたプログラマー兼ライターのロシア系カナダ人であるVitalik Buterin氏が作成しました。

その後2015年6月に、実際に作動するイーサリアム(Ethereum)のブロックチェーンが公開されました。また、Buterin氏は、 2014年にイーサリアム(Ethereum)の発明者として「ワールドテクノロジー賞」を受賞しています。

イーサリアム(Ethereum)は、世界中の誰もが利用でき、政府の検閲を受けず、電力供給される限り止まることのない「ワールドコンピューター」の実現を目指しており、「チューリング完全」な独自プログラミング言語「Solidity」を導入しています。

この「チューリング完全」とは、どんなアルゴリズムでも記述を可能にするということで、簡単に言うとコンピューターに対して「どんな命令でも行うことが可能ですよ」というものです。

そのため、ビットコインのブロックチェーン上では、ビットコインという価値の管理しかできませんでしたが、イーサリアム(Ethereum)ではブロックチェーン上何を実行するかを比較的自由に設計できるというメリットがあります。

ブロックチェーン上で、記述されたプログラミングを自動で実行させる仕組みを「スマートコントラクト」と呼びます。

スマートコントラクトを用いることで、特定の管理者なしにプログラムの正常な履行をイーサリアム(Ethereum)のシステムによって担保できるため、これまでのサービスの仕組みを大きく変える可能性を秘めています。

今日、実際にこのスマートコントラクトを活用した新たなプロジェクトが数多く登場しています。

イーサリアム(Ethereum)は、プロジェクトの開始である2014年8月クラウドセールによる資金調達を実施しており、1ヵ月半で約16億円もの資金を集めることに成功しました。

その後の2016年3月には「ホームステッド」と呼ばれる実用に耐えうる安定版へのアップデートが行われた直後、イーサリアム(Ethereum)の基軸通貨であるEther(イーサ)の価格が80倍以上に急上昇し、多くの億万長者を輩出したことで話題になりました。

2016年8月時点では、流通量がビットコインの10分の1にまで迫っており、ビットコインに次ぐ流通量を持つ仮想通貨となっています。
イーサリアム(Ethereum)の基本情報
名称:Ethereum/Ether
呼び方:イーサリアム/イーサ
コード:ETH
開発者/開発組織:Ethereum Foundation(Stiftung Ethereum)
暗号化方式:Dagger
コンセンサスアルゴリズム:Proof of Work→Proof of Stake(将来的に移行)
承認目安時間;約15秒
上限発行量:未決定(初期発行:7200万)




投稿日:

Copyright© ビットコイン資産運用 , 2018 All Rights Reserved Powered by STINGER.